バージョン4.0ではさらに大きな変更が行われる。このバージョンでは、各ブラウザタブにそれぞれのプロセスが割り当てられる予定だ。Lilly氏は「Firefox 4では、安定性を高めマルチコアの利点をさらに活用するために、より広くマルチプロセスアーキテクチャを採用する予定だ」と述べる。
もう1つの大きな変更点は、アドオンについてのものだ。Firefoxの大きな強みの1つは、アドオンによるカスタマイズオプションが充実していることだ。しかし、そうしたアドオンがブラウザのアップデートごとに使えなくなることが多いという、いらいらさせられる問題がつきまとっている。
Firefox 4では、「Jetpack」という現在開発中の新しいアドオンフレームワークを導入する予定だ。これは、Chromeと同じように、アドオンの構築にウェブベースのテクノロジを使う。現在のFirefoxでは、XULと呼ばれる基盤テクノロジを使っている。
Mozillaの考えでは、互換性以外のメリットとして、Jetpack機能拡張は作成や配布が簡単であり、ブラウザを実行中に再起動なしで更新できる。それでも、プログラマーにとっては大きな断絶を意味するだろう。
Shaver氏は「デベロッパーがJetpackやJetpack APIに移行したいと思うことをわれわれは望んでいる」と語った。現在の計画では、Firefox 4では古いアドオンテクノロジをサポートしない予定だという。
「Firefox」の今後—3.6、3.7、4.0では何が変わる?:スペシャルレポート - CNET Japan (via syoichi) (via tscp)
